「僕たちがやりました」の感想【ネタバレなし】

漫画「僕たちがやりました」の感想です。ネタバレなしのマンガのレビューと、「僕たちがやりました」の無料試し読みや立ち読み。「僕たちがやりました」を電子書籍としてダウンロードするための情報を掲載しています。


僕たちがやりました
『僕たちがやりました』の感想

 漫画「僕たちがやりました」で学ぶ。リアルな人生の落とし穴。

 今日紹介する作品の内容を解りやすく言えば、平凡な退屈な日常から、じわりと底の無い不安な目まぐるしい転落する日常を描いた作品と言えば良いでしょうか。

 この物語の中核を成す三人の高校生達。退屈で平凡とありきたりな高校生であり、進学校に通うも、彼等が通う学校の正面には、不良たちの通う学校があり、不良に目を付けられないように気を付けて高校生活を送らなければいけない、そこそこ緊張はあるも、基本は退屈に変わりがない、どこにでもあるありふれた高校生活。

 そんな毎日を過ごす主人公の「トビオ」に、リア充な巨乳で美人な彼女と楽しく過ごして居る「伊佐美」と、腹黒く調子ノリな、問題を何かと運んでくるトラブルメーカーこと「マル」と、何気なくに高校生活を過ごす彼ら達ですが、そんな三人には金づるになる金持ちニートの先輩「パイセン」がおり、お金の心配をする事なくに、ボーリングやカラオケで遊べるだけの余裕があったりと、それなりの恵まれた青春を楽しんでいました。

 ですが、それは「マル」の調子ノリな性格のせいで徐々に壊れていきます。まず腹黒な「マル」が、事の発端を作ってしまいます。なんと……事もあろうことか不良に悪口を言ってしまいます。主人公の「トビオ」は止めますが、運が悪い事に偶然に通りかかった不良の仲間に、その「悪口」を聴かれてしまいます。それ以降から不良のカモにされてしまう四人組。

 ついには不良に誘拐され、喧嘩を強要させられ、リンチされてしまう「マル」の仕返しに、不良に復讐をしてやろうと、先輩の金持ちニートの「パイセン」が仕返しを計画します。

 金でものを言わせて購入した特撮用の爆弾をつかって復讐をしようとした彼ら。最初は慌てふためく不良たちの姿に笑っていましたが、最悪の事態が起こってしまいます。そう、仕掛けた特撮用の爆弾が、ガスボンベに誘爆してしまい、不良たちを殺してしまったのです。

 軽はずみなイタズラが、思わぬことを引き起こしてしまい、あるべき日常が崩れ、平凡が不安へと変わる転落を題材にしている今作で学ぶ事は、少しの油断が大きな災いを招く事になると言う事です。

 軽はずみで聞こえていないだろうと、不良に悪口を言ってしまう一人の調子のりの「マル」。トラブルを起こすきっかけになる人間とはどう言った人物なのか、その特徴の全てを詰め込んだような「マル」が、全ての事の始まり。

 また金を持て余し、就職せずに社会を知らない、そして大人になり切れていない、子供の延長を続ける「パイセン」と言う、非常識な存在が引き起こしてしまう事件など、この物語の中で引き起こされる様々な事件の発端は「無智」が原因とも言えます。

 無智とは無知とは違い、知識が無いのでは無く、知恵がないと、それを主人公が理解しない事にあります。軽はずみさで失敗を重ねてしまい、事を大きくしてしまうだけの三人と一人。事に向き合う事をせずに、ただ逃げていくだけの彼ら達の転落模様で学ぶのは、付き合う人間をよく観察し、転落へと繋がらないかと、警戒を学ぶ事です。

 友達として付きあう人が、どんな人物なのかと、友達としての時間を築くまでの間に、それを学び知恵としていく事が、人付き合いにおいて最も重要な課題です。楽しいからと変な友人とつきあってしまったせいで、最悪な日々を過ごしていく彼ら。

 人生において付き合うべき人間とは一体何かを学べる、そんな作品です。



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漫画『僕たちがやりました』の作者や出版社の情報

漫画家/著者:
掲載誌/レーベル: ヤングマガジン
出版社: 講談社
ジャンル:
  • 夏☆電書2016
  • 学園もの

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