「へうげもの」の感想【ネタバレなし】

漫画「へうげもの」の感想です。ネタバレなしのマンガのレビューと、「へうげもの」の無料試し読みや立ち読み。「へうげもの」を電子書籍としてダウンロードするための情報を掲載しています。


へうげもの
『へうげもの』の感想

 講談社刊『モーニング』にて隔号連載中の歴史物、戦国時代のコミカルな美・骨董漫画。へうけもの、読み方は、ひょうげもの。「へうげる(ひょうげる)」の意味は、「ふざける」「おどける」。なので、「へうげもの」とはは「ひょうきん者」意味。また、面白い形の品物も指します。

主人公は、茶の湯と物欲に魂を奪われてしまった戦国武将の古田織部(古田左介→古田織部)。あだ名は「左介」「古左」「古織」。 あるときは信長、秀吉、家康に仕えた武士、またあるときは千利休に師事する茶人。

 オタク武将とでもいいましょう。とにかく茶の湯や美術品をこよなく愛する粋人で実在する人物です。現在ではなんと2月28日を、古田織部が自分で焼いた茶器を用いて茶会を開いことを記念して、お膝元である岐阜県土岐市では、1988年からこの日を「織部の日」と制定しています。このお茶会は、今から416年前の慶長4(1599)年に開催されました。千利休の弟子であったこの唯一無二の奇抜で斬新な茶器は、のちに“織部焼”と呼ばれることになります〜。

 ストーリーはというと…織田信長の下で使い番として仕え、「武」をとるか「数奇」をとるか、出世と物欲の2つの<欲>の間で葛藤と悶絶を繰り返しながら生きていた古田左介のお話。戦乱ばかかりの毎日の中、様々な文化・芸術が花を咲かせてもいた時代。

 ある日左介は、茶人・千宗易と出会い弟子となります。そして左介は織部と名を改め、自分らしい数寄を模索しはじめます。「数寄」といのは、「好き」と同源で当て字。風流・風雅の道。和歌・茶の湯・生け花など、風流の道を好むことを指します。 特に気に入った茶の湯の名物を目前にすると、「金時殿が目を覚ます(チンポコが目覚める)」という笑っちゃう癖が発症!また名物を評する時には「ズドギュッ」・「ガニッ」・「はにゃあ」といった彼独特なオノマトペで表現、その表情も面白い。

 物欲との間で葛藤するも、仕事は意外ときちんとこなす。主君である天才・信長から壮大な世界性を、師となった茶聖・千利休から深遠な精神性を学び成長していきます。戦働きはとても不得意な主人公なのですが、数寄と共に交渉術を上げていき、重要な外交を取りまとめることもありながなら、少しづつ出世をしていきます。

 巻数の表示が、「1服」「2服」…とお茶にちなんだ表記となってます。話数の表示も「第一席」「第二席」…と茶会にちなんだ表記、また各話のタイトルはアーティストの楽曲のリメイクで付けられていて音楽好きの心もくすぐります。各巻の巻末には、きちんと各話のタイトルの由来となった曲名一覧が書かれています。

 美術や歴史、音楽が好きな現代の数寄者におすすめの漫画です♪



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漫画『へうげもの』の作者や出版社の情報

漫画家/著者:
掲載誌/レーベル: モーニング
出版社: 講談社
ジャンル:
  • このマンガがすごい!
  • アニメ化
  • 時代劇
  • 漫画賞受賞

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