「進撃の巨人 attack on titan」の感想【ネタバレなし】

漫画「進撃の巨人 attack on titan」の感想です。ネタバレなしのマンガのレビューと、「進撃の巨人 attack on titan」の無料試し読みや立ち読み。「進撃の巨人 attack on titan」を電子書籍としてダウンロードするための情報を掲載しています。


進撃の巨人 attack on titan
『進撃の巨人 attack on titan』の感想

 最早説明不要状態となるほどに人気漫画となった諌山創のデビュー作です。

 別冊マガジン創刊と共に連載開始となった本作は、そのまま別冊マガジンという雑誌そのものの成功を担ったと言っても過言ではないでしょう。連載開始は2009年ですが、2010年代を代表する漫画の一作として数えても問題ないかと思います。ちなみに私が初めて本作品を読んだ時に思った感想のいくつかの内一つにこういうのがあります。

 「あ、これ連載が進んでも絵は上手くならないパターンや。脳噛ネウロと同じパターンや」

 コミックス20巻を越えてクライマックスも近づいてきた今、その予感は見事に的中。とは言っても絵は線が雑とかラフいとかそういうだけでキャラの描き分けはできていますし、何よりコマの流れや構図は抜群に上手いです。背景もしっかり描いているからこそこの世界観を表現できているわけで、要は自分の得意分野を上手く生かして苦手分野や時間効率のために切るべき所はばっさり切っているということ。

 ちょっと羨ましいくらいにリソースの割り振りができている漫画です。そもそもシナリオ面での地力からしてすごいんですが。

 色々と謎と魅力の多い本作ですが、私がコミックス3巻くらいから仲間内で提唱している説として「本作はほぼ全てエレンの回想である」があります。どういうことかと言うと、おそらくラストバトル中に巨人化時間が長くなりすぎて脊髄に生身の身体を取り込まれつつあるエレンが正気を失い、自己の再構成を試みるために今までの自分の人生を回想している、という次第。

 エレン視点でないシーンも多いのですが、そこは「人から聞いた」や「喰った人間の記憶を取り込んだ」などで再構成されていると考えています。だからどうした、という話でもあるのですが……。

 最新巻ではベルトルトが超大型巨人に変身したシーンで終わっており、このシガンシナ区奪還作戦がラストバトルっぽい雰囲気ですがこれもあともう一悶着ありそうだな、と思っています。無事地下室に到達し、すべての謎が解明されて……そこで本当のラストバトルが始まりそうだなー、と。じゃあラスボスは誰かというと、エルヴィン団長説を上げています。

 多くのファンが既に言及していますが、エルヴィンはもうクーデター編中盤あたりから「人類のためではなく自己の好奇心と父親へのある種の贖罪のために戦っている」ことが強調されているわけで、地下室で得られた答え次第ではエレンが望む自由の翼を阻む壁になりかねないんですよね。あるいは、その答えのあまりの難しさのためにエレンは自己の人生と壁の中の生活の正当性を見つめ直すために回想しているとか……。

 ところで、私はコミックス2巻が出る直前でこの漫画に入ったのですが、その時に予想した展開は調査兵団に入団して少年漫画らしく外の世界を探検しながら、世界の謎を解き明かしていくのだろうと思っていました。その結果がコレだよ!世界はそんなに優しくない。

 だからこそ、19巻で改めてエレン、ミカサ、アルミンの3人が外の世界への探検という希望を共に語り、それを慈父のようなあるいは疲れきった中年親父のような姿で盗み聞きしているリヴァイのコマがすごく感動的でした。おそらく、3人の探検は実現しない。実現したとしても、そこにリヴァイは確実にいない。

 それを覚悟した、次代に賭けた男の姿がそこにありました。



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漫画『進撃の巨人 attack on titan』の作者や出版社の情報

漫画家/著者:
掲載誌/レーベル: 別冊少年マガジン
出版社: 講談社
ジャンル:
  • このマンガがすごい!
  • アクション
  • アニメ化
  • 映画化
  • 漫画賞受賞

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