「源氏物語」の感想【ネタバレなし】

漫画「源氏物語」の感想です。ネタバレなしのマンガのレビューと、「源氏物語」の無料試し読みや立ち読み。「源氏物語」を電子書籍としてダウンロードするための情報を掲載しています。


源氏物語
『源氏物語』の感想

 江川達也「源氏物語」はエロ漫画に分類されるのか?

 二千円札にも絵柄が採用されている平安古典文学「源氏物語」。作者は紫式部とされ、五十四帖の超長編大作である。後世多くの研究者によって注釈がつけられ、現在ではその古文は高校の教科書にも掲載されている。

 そして古典文法のニガテな多くの高校生たちを悩ませるのであるが、そこで活躍するのが古文を漫画で表現したもの。有名なのは大和和紀「あさきゆめみし」や古泉吉宏「大掴源氏物語まろ、ん?」である。

 「あさきゆめみし」はガッツリ少女時漫画タッチであるが、絵が綺麗すぎて登場人物(特に女性)の違いがわかりにくいと言われる。しかし、かなり原文に忠実なので、古典の授業のプリントに使われることも多い。また「大掴源氏物語まろ、ん?」は、登場人物を栗一族とそらまめ一族で描き分け、一帖を4コマに凝縮するという荒業をやってのけている。

 教科書に載っている古文どうしの空白を埋め、あらすじを説明するのにはちょうど良い。高校の古典の授業で紹介され、理解の一助となるのはこの二作品なのだが、実は江川達也「源氏物語」も、古文を理解するのには結構適していると思う。一コマの中に、絵と、その場面の古文が原文そのままで入っているからだ。

 高校生が古文の響きに慣れ、親しみをもつのにはこれ以上ない構成で仕上がっていると思う。はじめから現代語訳されたものではなく、古文を読んで欲しい。が、これは紹介されない。なぜか?濡れ場の描写が具体的で過激すぎるからだ。「授業で紹介された本に興味をもって買ってみたらエロ漫画だった!授業でエロ漫画を紹介された!」となったらたいへんである。

 古典の先生が異性だったらセクハラに感じるかもしれない。しかし、本当にエロ漫画なのか?学習参考書ではないのか?…ターゲットとなる層のわからない興味深い漫画である。



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漫画『源氏物語』の作者や出版社の情報

漫画家/著者:
掲載誌/レーベル:
出版社: まんがフリーク
ジャンル:
  • 恋愛
  • 時代劇

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