「ドリフターズ」の感想【ネタバレなし】

漫画「ドリフターズ」の感想です。ネタバレなしのマンガのレビューと、「ドリフターズ」の無料試し読みや立ち読み。「ドリフターズ」を電子書籍としてダウンロードするための情報を掲載しています。


ドリフターズ
『ドリフターズ』の感想

 2016年現在平野耕太がヤングキングアワーズにて連載中の作品です。連載中だ!ハンターハンターに比べたら大概のものは連載中となる!

 本人も言っている通り、魔界転生とかFateとかぼくのかんがえたさいきょうの○○とかがごっちゃ混ぜになった挙句、テーブルトークRPG仕立てにした大体そんな感じの作品。

 この80年代から00年代まで流行したりそこそこだったりした諸々を節操無くぶち込んでブイヤベースにしたくせに、元ネタはしっかり調べて描いているというのがヒラコー作品の魅力ですね。

 とくにヒラコーはキリスト教関連については父親がクリスチャンということもあってしっかりとした理解の下に世界観を構築しているおかげで、前作ヘルシング同様この作品の根底にもキリスト教的世界観が広がっています。主人公の野蛮人なSAMURAIどもはなんもかんもわかってねーけどな!

 ストーリーを今さら解説するのもアレですが、本作は剣と魔法な世界観に放り込まれた過去の偉人たちが二つの勢力に分かれてドンパチするという大体そんな感じの作品です。

 片方の「漂流者(ドリフターズ)」は史実においてその最期が厳密には生死不明や行方不明になった人物たちで構成されており、彼らが「実は異世界に飛ばされて活躍した」というのがこの作品の趣旨。もう一方の「廃棄物(エンズ)」は史実において無惨な死に様が確認された人物たちであり、その無念や怨念のせいで理性が吹っ飛んでおり、世界廃滅を掲げる黒王の下人類を滅亡させるべく行動しています。

 ただ、「ンなウン百年からウン千年も昔の人物が生死不明だか無念の死を迎えたかなんてわかるわっきゃねーだろ」というツッコミも当然あるわけで、実は漂流者だか廃棄物だか微妙なラインの人物もちらほらいたり。今の所この両者を明確に分けるのは本人の性格や言動、行動ではなく超自然的な異能を持つか否かですね。そしてそれすら魔法や術があるこの世界ではいよいよ微妙になってくるという。

 私はそういう考え方なので、ラスプーチンも光秀も廃棄物じゃない可能性を考えています。ラスプーチン死体の写真すら残っているけどな!

 ちなみに私は男なのですが、1巻の頃からはるあきこと安部晴明が好きです。一般的な安部晴明のイメージとは全く違い、洋装に身を包んだツリ目の美青年であり、なんかいちいちポーズがセクシー。大体なんでこのジジイこんなボディライン丸出しのスーツ着てんだよ。そんな格好して年も考えずにM字開脚で初登場だというのだから恐れ入る。隙あらば腰をくねくねしてフェロモン撒きちらかしやがって、とうとう最新刊の5巻では作中人物にポーズで突っ込まれるという始末。お前薄い本だと別のモン突っ込まれているんだぞその所業のせいで!!もうだいすきこのジジイ。

 真面目な話をすると、私的には漂流者側より廃棄物側の方がどちらかというと感情移入しやすいです。人間はどうしても負の感情の方が印象強く残りやすい生き物ですし、彼らのやっていることは人類廃滅と同時に虐げられていた種族の救世であり、最新刊で義経が言っていたようにこの世界の住人という本当の当事者たちにしてみればただの生存競争。

 で、あるならば虐げられていた者が蜂起して自分たちの居場所を得ようとするのは当然のことであり、むしろ王道ストーリー。一番良いのは当然みんな仲良く暮らすことだけど、有限の資源と土地でそんなことは夢物語もはなはだしい。

 そしてその結果、青銅竜は犠牲となったのだ……。なんでや……ただ単に部下を勝手に使うなっていう当然の苦情と人とお話する時はちゃんと前を向きなさいって注意しただけやないか……。



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漫画『ドリフターズ』の作者や出版社の情報

漫画家/著者:
掲載誌/レーベル: ヤングキングアワーズ
出版社: 少年画報社☆
ジャンル:
  • このマンガがすごい!
  • アクション
  • 話題の映像化

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